 |
| 当方の茶道具の種類としまして、大きく2つに分けられます。一つは古高取時代の作品、もう一つは遠州高取の時代のものです。作風並びに陶土も異なります。しかし、大半の方がイメージされている高取焼というのは遠州高取に代表される「綺麗さび」の感覚でないかと思います。どちらも高取焼である事に間違いはありませんし、素晴らしい作品が多数遺っています。その全貌を知って頂く事も我々窯元の使命の一つと思っています。手に取られた目で見て重量感や触感を又三味を楽しまれる事をお勧めします。 |

|
 |
 |
肩衝茶入
小堀遠州の指導により、唐物写しで有名。
実際に唐物に紛れているものがあったと言い伝えられている。
粘土をより高度に精製し、轆轤引きは薄くて軽く、左糸切で仕上げ、釉は綺麗で正面に美しいなだれが景色良く流れている。 |
 |
 |
掛分茶碗
遠州の沓形茶碗を現代風に造り、綺麗サビを生かし、釉薬を左右に掛分け光沢のない深みのある茶碗に仕上げたもの。
同時に出来たものがNHK出版(H16年12月)「百人100碗」に掲載されました。 |
 |
 |
ひさご形水指
遠州好みのひさごを水指に転じたものです。
釉使いは「掛り分け」と言って、2種類の釉薬を器体に半分少しずつ掛けた高取古来の手法です。 |
 |
 |
鮟鱇(あんこう)茶入
遠州選定の中興名物にもなっている茶入です。
少し窯変しており、古びた雰囲気を醸しています。
名前の由来は「鮟鱇」という口の大きな魚から来たようです。 |
|
平成十七年度 秋の叙勲に際し、
瑞宝単光章を受章いたしました。
五十六年に亘る作陶生活の中、
感無量の思いで一杯です。
一重に皆様方の御支援・ご指導の
賜物と深く感謝申し上げます。 |
| 高取八仙 |
| |

作品ギャラリー |