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このページでは、高取焼をより知って頂くため、展示会などでしか見る事のできない初期の
高取焼作品について、紹介致します。
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斑釉縄耳水指 十七世紀初期
高一四・四 口径一六・五 高台径九・四
茶の湯釜を思わせる水指で、両肩に縄耳を付けた重量感のある作品である。
轆轤成形。高台を箆削りによって大きくがっしりと削り出し、腰と方を丸くして、胴を一段細く糸巻状に作っている。口造りは低くまっすぐに立ち上げ口縁をわずかに厚く作る。両肩の縄耳はざっくりとした無造作な作りで、強い個性を器に与えている。胴には釉薬をとおして穏やかな轆轤目が立ち、内部は滑らかで内底にはっきりとした轆轤目が残る。
高台は荒く箆削りの跡を残して削り出し、高台内には縮緬を立て、中央に兜巾を作っている。
施釉は藁灰釉を内外に厚く掛け、裾まわりの釉際には露状に釉垂れを生じている。胴の一部は高熱のため、藁灰釉が青海鼠状に溶け、透明な褐釉を通して胎土が透けてみえる。
胎土は、荒くざらっとした淡褐色の土を使用している。
なお、この水指は当家に伝わる初代(八蔵)作のものです。
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平成十七年度 秋の叙勲に際し、
瑞宝単光章を受章いたしました。
五十六年に亘る作陶生活の中、
感無量の思いで一杯です。
一重に皆様方の御支援・ご指導の
賜物と深く感謝申し上げます。 |
| 高取八仙 |
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